◆ 実施体制

<実施するための体制>
図2に示すように、本学部では3つのパートナーシップを形成しつつ、QOL向上の実践を行ってきている。さらに、本年度より、その3つのパートナーシップを結びつける形で、QOLプロモーション教育プログラムの中核科目となる「QOLプロモーションI・II」および「同演習I・II」を試行的に開始しており、次年度から本格実施することになる。また、関連科目(栄養教育プログラミング論、公衆栄養学、居住福祉工学、居住環境学概論、長寿社会科学、ケアマネジメント論、地域福祉論)のモジュール教育については、次年度にむけて検討を進めており、学際的パートナーシップの強化を図っている。プログラム遂行のための組織として、学部横断的教員チームである「地域貢献委員会」および、地域のQOL向上のセンター機能を果たすための「地域QOLプロモーション推進室」を平成16年度に学部内に設置した。また、専門職と学生・教員のパートナーシップとして、各種のフィールドワーク教育に加え、専門職研修や授業での専門職のゲストスピーカーの定例化など長年の実績があり、さらに本教育プログラムを専門職が受講することでリカレント教育が強化される。

地域とのパートナーシップとしては、公開講座に加え、本学が属する住吉区の機関や団体、住民組織等との間で学生ボランティアの派遣、教員による助言、まちづくり活動計画への参加など、従来より地域拠点の役割を果たしている。本プログラムについても、地域の横断的組織である「住吉区ネットワーク」と教員・大学院生との協力体制が既に定着しており、専門職や住民が参加できる体制がとれており、マルチプレックス・フィールドワークの場と合わせて、本プログラムへの地域からの履修参加者も多数見込まれている(「データ、資料等」参照)。

図2 3つのパートナーシップに基づくQOLプロモーション教育プログラム
図2 3つのパートナーシップに基づくQOLプロモーション教育プログラム