◆ 2006年度の募集について(2006年4月7日〆切済み)
QOLプロモーター養成コース受講生募集
[1] QOLプロモーターとは
現在の成熟社会では生活問題は複合化しており、食品・住居・福祉など細分化 された個別専門職のみでは人々のQOL(生活の質)を向上させるには限界が ある。本コースでは、生活者のQOLニーズを俯瞰的に把握・分析するニーズ アセスメント能力やコーディネーション能力を有し、パートナーシップによる問題解決を図ることのできる人材をQOLプロモーターと定義し、その育成を 図ることを目的とする。
[2] 認定資格
QOLプロモーター養成コースの履修を許可された生活科学部学生は、下記 「QOLプロモーターの認定を受けるための条件」を満たせば、QOLプロモーターとして本学部の認定を受けることができ、コース修了者には、QOLプロモーター認定修了書が授与される。
[3] QOLプロモーターの認定を受けるための条件
(1) QOLプロモーター養成コースの履修を許可されること。
(2) 次表「中核科目」をすべて修得すること。
(3) 次表「関連科目」の中から7科目16単位以上修得すること。ただし、
「関連科目」の内、各学科提供の概論3科目は受講生が所属学科を越えて
履修する必修科目とする。また、自分の所属学科以外の2学科が提供する
「関連科目」から2科目以上、計4科目以上を履修(概論科目も含むことが
できる)しなければならない。
中核科目 | 単位数 | 関連科目 | 単位数 |
QOLプロモーションT | 1 | 食品栄養科学概論(必修関連科目) | 2 |
QOLプロモーションU | 1 | 住居学概論(必修関連科目) | 2 |
QOLプロモーション演習T | 1 | 人間福祉学概論(必修関連科目) | 4 |
QOLプロモーション演習U | 1 | 公衆栄養学U | 2 |
※QOLプロモーションT、U、演習T、 演習UはQOLプロモーター養成コース 履修許可者のみ履修可能とする。 |
栄養教育プログラミング論 | 2 | |
住生活論 | 2 | ||
居住福祉工学 | 2 | ||
人間工学 | 2 | ||
長寿社会科学 | 2 | ||
地域福祉論 | 2 | ||
ケアマネージメント論 | 2 |
[4] 定員
各学科5名(予定)
希望者多数の場合は抽選となる。
[5] コース申請資格
原則として「中核科目」及び「関連科目」の全てを受講できる者に限る。申請できる学年は新2回生とする。(新3回生で受講を希望する者は事務室に相談すること)
[6] 履修モデル
2年前期 | 2年後期 | 3年前期 | 3年後期 | 4年 前期 |
4年 後期 |
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中核科目 | QOL プロモーションT |
QOL プロモーション 演習T |
|||||
QOL プロモーションU |
QOL プロモーション 演習U |
||||||
関連科目 | 食品 | 食品栄養科学概論 | 栄養教育 プログラミング論 |
||||
公衆栄養学U | |||||||
居住 | 住生活論 | 居住福祉工学 | |||||
人間工学 | 住居学概論(集中) | ||||||
福祉 | 人間福祉学概論 | 長寿社会科学 | 地域福祉論 | ||||
ケアマネージメント論 |
[7] 申請方法
コースの履修を希望する者は「希望調査カード」を4月7日(金)までに生活科学部事務室に提出すること。なお、「希望調査カード」の配布は3月29日(水)成績通知書交付時に新2回生にのみ配布する。
[8] 受講者の決定
4月12日(水)13:00 生活科学部事務室横掲示板にて発表する。
■科目内容は「平成18年度生活科学部シラバス」を参照してください。
■平成18年度活動計画ならびに新参加生募集情報はこちら↓
この取組は、本学部が独自に企画した教育プログラムであり、特色ある優れた取組として、文部科学省が「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択した事業です。